誰かの遺骨は、意外や意外、初恋の彼だ。 ［だれかのいこつは いがいやいがい はつこいのかれだ］

「恋したしるしみたい…」 イラつき、辛い痛み知る親しい子。 ［こいしたしるしみたい いらつきつらいいたみしるしたしいこ］

キスが、好き。 ［きすがすき］ ↑ ↓ベーゼ、うぜーべ。 ［べーぜうぜーべ］

赤か、青か… お、赤かあ。 ［あかかあおか お あかかあ］

いかん、危篤になるぜ！ 混ぜるな、肉と金塊！ ［いかんきとくになるぜ まぜるなにくときんかい］

「素早い足よ、彼」 「彼かよ！ 試合ヤバス！」 ［すばやいあしよかれ かれかよしあいやばす］

「お代官、元気?」 「起きる気おきん… 限界だお…」 ［おだいかんげんき おきるきおきん げんかいだお］

「カナ? マナ? マナかな? カナかな?」 「マナ。」 「マナか…」 ［かなまなまなかなかなかなまなまなか］

「2の段読んだのな？」 「なぜ？ 7の段読んだのに…」 ［にのだんよんだのな なぜ ななのだんよんだのに］

「トンカツいくら？ 何円？」 「３円。」 「３円！ なら食いつかんと！」 [とんかついくらなんえんさんえんさんえんならくいつかんと］

「よろめかしたかも…」 「『かも』か！ 確かめろよ！」 ［よろめかしたかも かもか たしかめろよ］

「烏骨鶏は飼いたいかい？」 「ハ、ハイ！」 「飼いたいか、はいケッコウ」 ［うこっけいはかいたいかい ははい かいたいかはいけっこう］

「ねえねえ見てて」 「見えねえね」 ［ねえねえみてて みえねえね］

「持つの、ココナツ！」 「持つな、9つも！」 ［もつのここなつ もつなここのつも］

無断贋作、今晩成敗せん！ バンコク産ガンダム！ ［むだんがんさく こんばんせいばいせん ばんこくさんがんだむ］

尊さとは、出来なそうな微かな嘘泣きでは、と悟った。 ［たっとさとは できなそうなかすかなうそなきでは とさとった］

「ないない探検隊」無いな。 ［ないないたんけんたいないな］

ダンク！ いっせーのーせっ、行くんだ！ ［だんく いっせーのーせっ いくんだ］

麻の茎は苦いが、胃・喉の疼痛と、喉のイガイガには効くのサア。 ［あさのくきはにがいが いのどのとうつうとのどのいがいがにはきくのさあ］

旦那の猛威止めないのが、蘇我稲目という者なんだ。 ［だんなのもういとめないのが そがのいなめというものなんだ］

カノンのテンポに、ポン！て乗んのか。 ［かのんのてんぽに ぽんてのんのか］

スルメが蚊をしこたま捕るス。するとまた腰をかがめるス。 ［するめがかをしこたまとるす するとまたこしをかがめるす］

耐えるふりはやめたの。寒さのため、やはり震えた。 ［たえるふりはやめたの さむさのためやはりふるえた］

喰らいついたきんさんぎんさん。機体墜落。 ［くらいついたきんさんぎんさん きたいついらく］

せまいさなぎ脱ぎなさいませ。 ［せまいさなぎぬぎなさいませ］