(3) 我慢の限界
耐えるふりはやめたの。寒さのため、やはり震えた。
[たえるふりはやめたの さむさのためやはりふるえた]
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言葉運びがスマートで、そこそこいいんじゃないかと。季節外れだけど。
ある方に見せたら、「やはり」の意味が分からん、とか言われました。厳しいなあ。回文を作るとき、意味が通りやすいようにとは心がけてますが、自ずと限界がありますので、あとはご想像にお任せします、という感じです。よろしくです。
別のある方に見せたら、世相を映し出してるっぽくてスゴス、とか言われました。明らかに深読みしすぎですが、実にありがたいことです。意味のすんなり通る回文もよいけど、「深読み可能性」みたいのを残すのもなかなか乙かなと。って、そんなん狙っては作れないんですが。