(57) 倒置文の例

「チウ!」と鳴いた。耳のねえ子のみ。 (みたいな倒置)
 [ちうとないた みみのねえねのみ みたいなとうち]

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過去の干支は鳴きません。実際、
  鳴かぬ亥や戌かな。


若干不自然でアイディア先行気味ですが、それをして余りある*1 *2 *3パワーを感じるので採用。前回の回文(56)は必ずご参照のこと。

*1:最初公開したときは「それを押して余りある」と書いていたんですが、落ち着いて考えると意味が分からない言葉ですね。「それをして余りある」の方がそれっぽかったので、Googleでの検索結果なども踏まえて修正。今までの人生でずっと間違え続けてきたようです。でも、「それをして余りある」っていう日本語もなんだか怪しい気がする。「それを補って余りある」なら文句ないんだけど。「補う」を代動詞にしたということ? 誰か教えて。

*2:初めて脚注を使ってみました。脚注は下手に使うと読みにくくなると思うので、今回が最初で最後になるかも。脚注を活用した回文とか思いついたら別だけど。

*3:脚注は入れ子にはできないんですね。残念。