(203) 若旦那とシェフ

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カフェ式な飲み屋営んだ 可愛い若旦那と嫌みのなきシェフか。
[かふぇしきなのみや いとなんだ
 かわいいわかだんなと いやみのなきしぇふか]

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上の読みを書き込んでいる途中で、回文になっていないことが発覚して慌てたが、簡単に修正できてよかった。読みを書くことにしておいて助かった。

どうもこのところ回文の好みが偏ってきているような気がしないでもなく。今回の回文なんかは、しばらく前なら余裕で公開してたレベルなんですが、「可愛い」とか「嫌みのなき」という語に説得力が欠ける点と、最後の「か」が引っかかってて、公開をためらってしまっていたのでした。かなーりどうでもいいですね。

このブログを始めて3年経ちますが、相変わらず「せまいさなぎ脱ぎなさいませ」がいちばん出来が良いとか言われたりして、進歩のなさに愕然としないこともありません。でも、たとえば「今回の回文は前回の回文に劣る」と断言できるようになったのは、それなりの進歩であると言ってよい、かなあ。自分なりの回文の良し悪しの基準が持てるようになったという点で。