(169) 口語短歌的何か
「あなたって、『威風堂々』吹いた方?」
「『威風堂々』? 吹いてったなあ」
[あなたって いふうどうどうふいたかた
いふうどうどう ふいてったなあ]
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自分は短歌に詳しくないという根本的な問題がありまして、それで短歌回文らしきものを目指すとか無茶に決まっておるわけですが、その上、それを文語でやろうってのは暴挙の極みと言ってよろしいです。
そういうわけで、私が五七五七七で回文を作るなら、上掲のようなしょーもない方向がふさわしいと考える次第であります。