ambigram


 読みにくそうだ。2つの文字が大幅に重なり合う場合のうまい処理を身につけることが、喫緊の課題。


 一口にアンビグラムと言いましてもいろいろと種類がありまして、igatoxinさんの使われている用語を借りると、

inversion 180度ひっくり返しても同じ文字列になる
mirror 鏡に映しても同じ文字列になる
symbiotic 視点を変えると違う文字列になる
oscillation 視点は同じままで、読みようによって違う文字列に見える
NegaPosi 地と背景がそれぞれ違う文字列になってる

などなど*1

 作ってみるとinversionがもっとも簡単なので、ついそればかりになってしまっていますが、実はいちばん好きなのはsymbioticです。ひっくり返すと全然違う文字列が出てくるって楽しいですよね。

 今回は久々にネタが見つかったのでsymbioticです。気が向きましたらひっくり返してお読み下さい。……でもやっぱり、パソコンで読んでる方にはこれだと不親切極まりないので、親切にしたinversion versionをまた置いておきます。こちら

*1:igatoxinさんの「古典力学」「量子力学」の喩えを借りると、
 回文を量子化したのがinversion/mirror、
 たいこめを量子化したのがsymbiotic、
 ぎなた読み量子化したのがoscillation、
ということです。……分かりにくい。ところで、NegaPosiの古典バージョンは何でしょう? (思いつかなかったので誰か考えて。)